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動物医療の発達で、たくさんの病気が予防できるようになりました。
動物は人間の数倍早く成長し、同様に小さな病気もすぐに重大事になります。重大な疾病の徴候を早期に発見するなど、安心してお過ごしいただくためにも年に数回の定期検診の受診をお勧めいたします。
飼い主様の義務として法律で定められている狂犬病予防はもちろん、予防接種でほぼ防ぐことのできる病気は必ず予防接種を受けましょう。
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最も有名なイヌの伝染病で、狂犬病の予防注射と登録は生後90日以上のイヌすべてに義務づけられています。日本における狂犬病の発生は50年以上ありませんが、海外では依然発生が認められます。2007年に海外旅行でイヌに噛まれ感染し死亡した例もあります。狂犬病の予防注射はイヌのためではなく人間のために行われます。
イヌには現在も常に発生している恐ろしいウイルス、細菌による伝染病があります。中でもジステンパーは有名な伝染病です。
最近ではワクチンの改良も進み、一度に何種類もの伝染病が予防できる混合ワクチンが主流となってきました。
心臓にソウメン状の寄生虫が寄生することによって起こる伝染病です。
蚊がイヌの血を吸う時、毒液とともにフィラリアの子虫をイヌの体内に植え付けます。心臓に寄生した子虫は半年位で20~25cm位になり、心臓に傷害を与えます。典型的な症状は空咳、腹水で、発症した場合、ほとんどのイヌは死亡してしまいます。防虫ランプや蚊取り線香は全く効果がありませんが、月に一度の錠剤を飲むことで予防は100%可能です。ただ、予防薬を投与した場合ショック死の危険がありますので、当院では投薬前に血液検査で正確なフィラリア抗原検査を実施しております。これにより従来の直接法に比べ、ほぼ100%感染を検出できるようになりました。 当院では、フィラリアと同時にノミ、回虫、鉤虫、鞭虫等の人間に感染する危険性のある寄生虫の予防も同時に出来るタイプのお薬を使用しております。
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